今回は香港でメジャーな「飲茶」のマナーについて説明していこうと思います!
元々は中国から来た伝統的な食習慣だけど、今では日本でも飲茶のお店がすごく増えたよね!
そんな飲茶のマナーを知っておいたら、いざという時にも困らない!
私なんか最初なんにもわかんなくて軽くパニックだったからw
では以下に、飲茶のマナーについてまとめていきますね!
飲茶とは
飲茶っていうのはお茶を飲みながら点心をつまんで食べる中国の習慣。
主役はお茶で、飲茶はおまけみたいな感じだったんだけど、今では飲茶が完全にメインw
餃子やシュウマイ、春巻、肉まんなどの点心はめちゃくちゃ美味しくて、小さくて食べやすいし見た目も可愛い!
私は点心が超超超大好きです!!
飲茶の時間
元々飲茶は11時半から14時半のランチタイムに食べられるという習慣がありました。
これを午茶と言います。
そして朝に食べる飲茶は早茶、夕方に食べる飲茶は下午茶、って感じで時間帯によって名前が分類されます。
今では何時にだって食べていいけど、元々夜だけは飲茶は食べないものだったのです。
食事の流れ
飲茶を食べるときにはまず1番最初にお茶を注文します。
ノーマルだとジャスミン茶。
本格的な人だと専門的な中国茶を頼んだりするけど、私はやっぱりジャスミン茶。
お店によってこのお茶代は無料だったりもするけど、取られても数百円なのでお通しみたいなもんだと思いましょうw
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お茶を頼んだ後にはいよいよ点心を注文します。
ワゴン式だったりメニューでオーダーするところだったり、注文の仕方は様々なんだけど、私が香港で色々回った感じではほとんどのところがメニュー表を見て自分で記入して提出する「すしざんまいスタイル」のところが多かったかな。
わかる?w
そのうちデンモク式とかの飲茶のお店も出てくるのかなあ。
そして食べ終わったら店員さんに「ンゴイ、マイダン」と言いましょう。
お会計くれって意味です。
大体がテーブルチェックだと思うけど、レジに案内されたらレジで払ってね!
作法
飲茶には日本では馴染みのないマナーも存在します。
最近は厳しいところあんまりないと思うけど、知っておいて損はないのでここでお勉強しておきましょう!
まず、飲茶のお店に行くと小さいボール状のお皿みたいなのがあると思うんだけど、(ないときはシカトでいいけど)そこに注文したお茶を入れて、食べるためのレンゲとかお箸を洗うのです。
高級店ではそれはしなくていいけど、汚いお店では一応やった方がいいです。
あと飲茶の時にはお茶は男性が女性に注いであげるのが基本です。
日本では女性がテーブルのことはあれこれやってあげるってイメージがあるけど、海外だと男性が進んでやることの方が多いんだよね!
んで、お茶を男性に入れてもらったら、人差し指と中指でテーブルをコンコン!と叩きます。
これ、「ありがとう」って意味なの。
会話をしながらありがとうを伝える時にこうするみたい。
なんか言葉にしないのって雑な感じがするけど、飲茶のマナーとしてはこれが正しいらしいのです!
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まとめ
香港に旅行に来たら絶対に食べて欲しい飲茶!
私は毎日飲茶でもいいぐらい点心料理がだいっすきです!
メニューが漢字だったり食べ慣れないものが多かったりして最初は戸惑うかもしれないけど、基本のマナーさえ知っていればパニックになることもないでしょう。
ぜひみなさんもハッピー飲茶ライフ(?)を楽しんでくださいね!