香港の定番のお土産といわれているエッグタルト。
香港のエッグタルトはお隣のマカオからやってきたと言われていますが、実は香港式のエッグタルトとマカオ式のエッグタルトはちょっと違うんです!
どちらも甘くてサクサクふわふわですが、香港式のエッグタルトとマカオ式のエッグタルト、一体どこがどう違うのでしょうか!
香港とマカオのエッグタルトの違い
エッグタルトはそもそも発祥がポルトガル!
サクサク生地のタルトの中にトロッとしたカスタードクリームが入っていて、マカオでパン屋さんを営んでいた人が、ポルトガルのレシピを元に広めたのがきっかけと言われています。
マカオ式
土台はパイ生地!
表面に少し焦げ目を入れるのがマカオのエッグタルト。
よりポルトガル料理に近いと言われていて、外はサクサク、中はとろっとしています。
私も実際に食べましたが、甘いものが好きな人にはめちゃくちゃウケる味ですね!
ちょっとプリンのような風味で甘みが強いです。
(私は甘いもの嫌いなのでうわあああってなりました)
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香港式
土台はタルト生地!
表面はツルツルで綺麗なのが香港のエッグタルト。
外は、かじるとマカオのものよりも柔らかめの食感、中はプルプルしていますが、かじるとこれもとろっととろけます。
何軒かまわったところ、香港でもマカオ式のエッグタルトを出しているお店もありますが、基本的にはこの形になっているお店が多いようですね!
ツルツルで表面舐めたくなるのは私だけ...?
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オススメエッグタルトのお店
エッグタルトはお土産にするのもいいですが、買ってすぐにその場で食べる方が何倍も美味しい!
なぜなら焼きたてのあったかいエッグタルトは、その場にいた人にしか食べられないものだから。
ぜひ香港旅行に来た時にはアツアツのエッグタルトをかじってみてはいかがでしょうか!
オウムンチャーチャンディン(澳門茶餐廳)
私がマカオ式の本格エッグタルトを食べたお店はこちら。
Shun Tak Centre, 號 2 樓 270~275 號, 168-200 Connaught Rd Central, Sheung Wan
古くから営業しているこのお店は、マカオの料理がたくさん楽しめるお店で、香港に6店舗存在します。
一番人気はやっぱりエッグタルトで、連日沢山の観光客で賑わっていますよ!
1個から買えるので、その場で食べたい人にも、お土産用に大量購入したい人にもオススメのお店です!
売り切れになっちゃう時もあるので、平日の早めの時間に行きましょう!
これでもかってぐらいのエッグタルトがみられますw
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タイチョンベンガー(泰昌餅家)
セントラルにある香港式エッグタルトの有名店です!
Luen Tai Building, 號, 93-99 Wan Chai Rd, Wan Chai
こちらも超人気のお店!
なんと1日に2000個のエッグタルトを作っているんだとか!
それだけ需要があるスイーツってことですよね!すごい!
他にも甘いものがいくつか売っていますが、エッグタルトは断然人気。
香港のエッグタルト店の中でもすごく老舗で、1個9香港ドルとお手頃です!
私はやっぱりこのツルツル感がどうにもお気に入り。
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購入の仕方
私のような英語も中国語も広東語も話せないよー!という人でも、エッグタルトの購入は超簡単。
とにかく店員に「エッグタルト!」と言って欲しい数を英語で言えば大丈夫。
余計なことは色々聞かれなかったので安心でした!
というか流れ作業でテキトーな感じにやっつけられますw
賞味期限
マカオ式のエッグタルトも香港式のエッグタルトも、食べるのは買ってすぐ!がオススメなんですが、お土産として持って帰る分には冷凍をしてから持って帰るようにしましょう。
型崩れしないようにラップやケースで工夫をして、そのまま冷凍してしまえば1ヶ月くらいは持ちます。
食べる時にはそのままトースターで焼けば、出来立てエッグタルトを再現できますよ!
友人がこれに失敗して、鬼のように焦げたエッグタルト作っちゃってたので、ちゃんと確認しながら温めてくださいねw
まとめ
今回は、香港式のエッグタルトとマカオ式のエッグタルトの違い、オススメのお店や持ち帰り方法なんかをまとめてみました!
香港土産として、ごく定番なエッグタルト。
ぜひみなさんも一度ご賞味あれ!!